前回の みうら’S BB1 の続きになります!
今回は【人格形成編】です。
僕は子供の頃からあまり我慢をしてこなかったように思います。
してたのかもしれないけど、記憶にはないです。
割と欲しいものは買ってもらってたような気はするし
思い通りにいかないことが少なかったですね。たぶん。
思い立ったらそれを達成するために動く。手段は選ばない。みたいな。
やばいやつですね。
忖度、建て前、とかが無く、思ったことは言う。。みたいな。
先を見越した立ち振る舞いなんか意識したこともなかったんですね。
でもまあ小学生なんかだと思考がシンプルなんでそれでも良かったんですが
中学生になると、急に上下関係ができたり、良くも悪くも純粋さが薄れていく時期になりますね。
みうらは小学5年の時に転校しまして、新たな友人との友達歴は2年ちょい。
その他は6年、またはそれ以上の付き合いがあったりして
やっぱり深度は違う訳ですね。
そんな新友人達にも【派閥】みたいなのがあって非常にめんどくさい。
で派閥内でも内乱があったりして、そこら辺の愚痴や不満を聞いていたわけです。
で派閥内に戻ってグループトークをしているとき
先程みうらに不満を漏らしていた人の口から出たのは
【みうらがこんなこと言ってたよ】
それはついさっき君から聞いた話だよ?
【いやいや、人になすりつけんなよ】
…もう何も言えないですよね。
先出しが圧倒的に有利な状況な上に友達歴みたらそっちを信じるに決まっています。
心の扉が[バタン]と閉まる音が聞こえました。
そこからみうらは自分と人との間には絶対的な壁を作るようになりました。
そんなみうらが、中学三年生になるとバスケット部の部長になるのです……
つづく